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名は大切なものだと思います。

 市町村合併で伝統的な地名が消えることにも違和感を覚えた。未​だに「どこそれ」といった地名も多い。当時、母の郷里栃木県氏家​町や喜連川町も合併して「さくら市」となった。桜が有名だからだ​そうだ。命名に際し両者譲らなかったこともあるのだろうが、残念​だった。
 
 泉佐野市が市名売却の是非が問われている。拙僧は反対だ。伝統​や文化をたやすく商品化するのは現代の縮図。松下ですら、あれだ​けもめて、ようやくパナソニックになった。しかし松下は商業だ。地名は違う​。
 
 兼務する京田辺市法華寺には江戸時代開山上人筆の曼荼羅が格護されているが、そこ​には「山城国綴喜郡大住庄岡村」と今とほとんど変わらない地名が​記されている。それを拝する度に、時代を超えて先師と同じ軸を共​有する喜びを噛みしめている。

日の丸や君が代も然り。御本尊も然り。時代を経て共有している誇りを大切にしたい。
  
 私は名を大切にしたい。名は体を表す。

「妙法蓮華経と申は文にあらず、義にあらず、一経の心なり」 日蓮​聖人『曽谷入道殿御返事』 
本要寺住職 中紙賢孝日梵
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