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怒りを静めましょう [チベット問題]

読売新聞から

  終戦記念日の15日、北京五輪の女子サッカー準々決勝で日本と中国が対戦した。
約3万の客席の9割以上は中国人。中国当局は厳戒で臨んだが、一部が日本人観客の持っていた日の丸の小旗を投げ捨て、暴言を吐くなどトラブルも起きた。
  国歌演奏では、先に君が代が流れ、どよめきが起きたが、ほとんど起立したまま演奏を聞いた。瀋陽から来たという王慶民さん(30)は「日中は友達だ。起立するのは当然のこと」と笑った。
 中国人観客が平静だったのはここまで。試合が始まり、日本選手にボールが渡るとブーイングが起きた。日本が先制すると、さらに過熱。横浜市の男性会社員(28)は、日の丸の小旗を中国人の男に奪われ、投げ捨てられた。小競り合いとなり、警察官が仲裁に入った。男性らに向かって「小日本(日本のべっ称)を倒せ」と叫び、ボランティアに制止される男もいた。


 自分の思うようにならないと怒る。怒りをコントロールできないのは執着渇愛による煩悩無明のなす技です。

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平和の祭典を主催する資格 [チベット問題]

 北京五輪がスタートする。聖火点火が最大のクライマックスと言うが、あの欺瞞に満ちた聖火リレーがクライマックスであったように感じる。世界各地より集結するトップアスリート以上に、運動に挺身している諸氏の雄姿を我々は忘れてはならない。
 同時に、中国の威信をかけて演出するオリンピックのパフォーマンスの裏に、チベット、モンゴル、ウイグル他、権力によって抑圧封印された民族があることも決して忘れてはならない。
 
 一つの国家、一つの思想、一つの政権を維持する体裁のために、抑圧粛正する国家にはたして平和の祭典を主催する資格があるのか。そんな開会式の演出は某国のマスゲームのようだ。

 テロの驚異にされされている中国。暴力行為は絶対否定されるべきだが、因果応報。中国はこのしっぺ返しを真摯に受け止め、真のテロの撲滅を願うなら、自らを棚に上げず、抑圧ではなく慈悲と憐憫を国是としなければならない。ウイグルの民は喜びに満ちあふれ、あらためて友人として協力するであろう。

本日より五輪閉会までの間、チベット国に敬意を表し山門にチベット国旗を掲揚いたします。
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法隆寺・唐招提寺は長野善光寺の英断を無駄にした [チベット問題]

 今日、来日中の胡錦涛国家主席が奈良の法隆寺と唐招提寺を訪問しました。日中の文化交流の歴史を視察し、さらなる交流を促進する目的だとか。
 現在のチベットの状況と、その元凶である中国の偏った人権意識を批判する世界の良民。日本でもあらゆるメッセージが発信されましたが、同じ仏教徒である善光寺が大英断によりNOを突きつけたことで、日本人の総意として世界に発信され、何よりも強いメッセージになりました。
 しかし、今日の夕刊は法衣を被着した法隆寺管長と国家主席のショットが映し出されています。善光寺の判断とは逆に、あたかも日本仏教徒が中国の体制を受け入れたかのような印象を受けかねないものです。国家主席の奈良訪問を強く要求したのは中国政府だとか。中国は善光寺の件を全く報道しませんでしたが、おそらく法隆寺・唐招提寺の参拝については世界中に報道するでしょう。皆様は何を感じますか。
 確かに国際交流の見地から国家主席の視察を拒む必要はないでしょうが、せめて僧侶は全く関知せず、学芸員や文化庁の職員に寺院の説明などを頼むことはできなかったのでしょうか。世界の動きと逆行してこの時期に建前を優先するのは空気が読めていません。聖徳太子が泣いています。両寺の僧侶は今一度、仏教徒としての信念と国家鎮護とは何かをお考えいただきたいです。
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キャンドルによるチベット慰霊 [チベット問題]

 写真1枚目は京田辺法華寺、2枚目は大津本要寺本堂で、チベット問題で犠牲になった魂の救済を願ったキャンドルによる慰霊の様子です。準備の都合上、拙僧個人的な法要ですが、時期を見て皆様にも参加していただきたく準備しております。
 教主釈迦牟尼仏は、出世の本懐として『妙法蓮華経』を説かれましたが、その結経である『観普賢菩薩行法経』では魂の罪障懺悔の方法が示されます。自らの懺悔は厳しく臨み、魂を鍛え上げねばなりません。そして他者へは常不軽菩薩のように、いかなる相手であってもその本質である仏性を礼拝すること、拝み倒すことがその善なる仏性を顕現させる力になります。
 中共政府の横暴には憤りを感じますし、国際社会あげて徹底的な抗議が必要です。しかし仏教徒は、ダライラマ猊下が常に仰っているような相対する魂への徹底的な慈しみと哀れみは抱き続けねばなりません。
京田辺市法華寺
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大津市本要寺
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チベットの平和を願い聖火リレー同時刻に行脚をしました [チベット問題]

リレー当日は長野に向かいたかったのですが、法務がありその願いは叶いませんでした。しかし地方でも何かできることがあるのではないかと考え、リレー同時刻に地元市内の唱題行脚を敢行しました。行脚は奇異な目で見られるものですが、途中合掌してくださる方もあり、皆一様にチベット国旗を見つめているようでした。

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聖火リレー最中に侵入した男性の真実 [チベット問題]

福原愛さんが聖火ランナーとして走っているときに、一人の男性が「フリーチベット」と泣きながらコース上に侵入しました。その映像を見たとき、日本人ではないな、顔の雰囲気からチベット人か?と直感したのですが、やはりチベットから亡命して現在台湾に住んでいる男性でした。
 この件について、マスコミはそれぞれの報道をしているのですが、朝日新聞は

【「台湾人の建設作業員の男(42)は「沿道に中国人がたくさんいたので興奮した」と話している】

 と報道しています。これでは真実が何も伝わりません。朝日新聞は以前より偏向報道が多いように感じていましたが、大手マスコミが上記のような報道体質では困ったものです。

これに対して産経新聞は

【ハプニングは突然起きた。JR長野駅や善光寺周辺と比べて、比較的観客の数が少ないコース中ごろの沿道。「フリーチベット!」。チベットの旗を握りしめた男がロープをまたいで車道へ飛び出し、聖火ランナーの列に飛び込んだ。警官隊に取り押さえられ、地面に顔を押さえつけられながらも、「フリーチベット」の泣き叫ぶような声は消えない。

 男は、台湾に住む亡命チベット人2世の古物商、タシィ・ツゥリンさん(42)。「私はオリンピックに反対しているわけではない。ただ、チベットの惨状を全世界に訴える絶好の機会だと思っている」。この日朝、沿道の別の場所でチベットの旗を広げていたタシィさんは記者にそう話していた。

 タシィさんは、中国のチベット侵攻後の1959年、チベットからインドに亡命し、その地で生まれた。紛争は直接経験していないが、父親の壮絶な体験がタシィさんの心に刻み込まれている。

 父親は紛争の最中、政治的理由で中国公安当局に拘束され、死刑を宣告された。しかし執行の前日、一か八か、小さな窓から絶壁に向かって飛び降りて脱走、一命を取り留めた。その後、夫婦で当時7歳だった兄を連れて2週間かけて、命からがらヒマラヤ山脈を越えたという。

 「チベット独立は両親の悲願でもある。それを実現するためには、残りすべての人生を犠牲にする覚悟がある」

 チベット難民として暮らしたインドでは、常に「どこにも所属しないホームレスのような感じだった」。しかし、ダライ・ラマ14世の言葉に接し、考え方が変わった。「チベットはチベット人のもの。暴力を使わず、平和的に訴えることで、私たちの『自由』を取り戻したい」。

 タシィさんは25日夜に長野入り。タイの聖火リレーでも抗議活動に参加したが、そのときと比べると、日本のほうがチベット支援者が多いことに驚いたといい、「応援してくれる日本のみなさんに感謝している」と述べていた】

 と報道して、男性の名誉を守りました。

 この男性の命がけの行動を主要マスコミは往々にして犯罪者扱いにしています。ひどいものは「愛ちゃん襲われる」というものまでありました。男性はただ抗議をしただけで、誰も襲っていません。
 しかし、男性が侵入した瞬間の映像は世界を駆け抜け、チベットの苦しみを伝えるエネルギーになったでしょう。
 

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オリンピックはいったい誰のもの? [チベット問題]

このブログは仏教徒として、釈尊が示された真理を旗印に活動している寺院のブログですので、政治的な内容は極力控えてまいりましたが、チベット問題を語るのに政治問題は避けて通れませんし、現実を直視することも大切ですのであえて記入させていただきますことをお許しください。

オリンピックは人類の共有財産です。オリンピック憲章にも

「人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない」

とあります。しかし今回のオリンピックは明らかにおかしい。聖火リレーの段階で、中国の中国による国威発揚のためのオリンピックであることが色濃く映し出されています。

 昨日の長野市内に中国の紅旗が溢れている映像を見て末恐ろしくなったのは拙僧だけではないはずです。長野に抗議活動にいった同士の報告を読んでも、抗議活動に向かう途中のサービスエリアから腕輪数珠をつけているだけで中国人に威嚇され、現地では言うまでもなく危険な状況にあったようです。
 また、映像を見ているとチベットサポーターがチベット国旗を振るその上に、中国人が異様に大きな中国国旗を覆い被せて、チベット国旗を見えなくしている光景が多く映し出され、チベット国内における縮図を見るようであり、これまた末恐ろしく感じました。
 ミクシイ上の友人である熊五郎さんが当日の様子を詳細に記してくださり、転記を許されていますので、ここに披露申し上げます。


早朝、善光寺へ向かった。
Mちん、Tさん、F君、Yちゃんと5人で。

町には何台もの大型バスが乗り入れ、中国人が降りてくる。
僕らがそれぞれ旗を作り、プラカードを作り、前日からカラオケボックスで寝ていたのに対し、
彼らは中国大使館から支給された巨大な旗と、チャーターバスで堂々登場した。

善光寺参拝が終わり、街中へ。
とりあえず聖火リレー出発地点へ向かった。
ここで日本とは思えない景色を目にした。

出発地点に、中国の旗を持った人は入場できるが、チベットの旗を持った人は入れない。
警察の言い分。
「危険だから」
じゃあ、何で中国人はいいんだ?
「......ご協力お願いします。」

は?
それやらせじゃん。
中国国旗しかない沿道って、警察が作ってるんじゃん。

その時の抗議の様子

この後TBSの取材が来た。
チベットサポーターの1人が、
「日中記者交換協定があるから映せないのか?」とアナウンサーに聞いた。
アナウンサーは「は?勝手に叫んでれば?」
と吐き捨てて消えた。

街中に行くとどこに行ってもFREETIBETと叫んでいる。
そこに中国人が押し寄せ、罵声を浴びせてくる。


交差点で中国人と僕らが入り乱れた。
突然Mちゃんが顔面を殴られた。
僕は殴った中国人のババアを捕まえて、目の前の警察に言った。
「こいつ殴ったぞ!!」
警察は何もしなかった。

ババアが俺の手を噛んだ。手から血が出た。
警察と目が合った。
警察は何もしなかった。

ババアが僕の顔面を殴ってきた。
周りのチベットーサポーターが、
「おい、警察、現行犯だろ、捕まえろよ!!!!」
と言ったのに、
警察は何もしなかった。

これが抗議活動中じゃなかったら、普通にブチ切れて乱闘になってる。
でも非暴力を貫く為、ひたすら耐えた。

Mちゃんが1日かけて一生懸命書いたプラカードを、
中国人が叩き落とした。
拾おうとするMちゃん。踏みつける中国人。
「おい、てめー何やってんだよ!」と制止に入った。
2mくらいの距離に警察がいたが、何もしなかった。


街中いたるところで抗議合戦。
救急車が来たり大騒ぎ。
僕らはひたすら抗議活動をした。
(動画あり)

雨が降ってきた。
それでも誰も抗議を辞めなかった。
中国人がかたまってる交差点を、
Tさんと旗を振りながら渡った。
沿道の中国人は蹴りを入れてくる。
とても沿道に入れず、車道を歩いていた。
警察が来て言った。
「早く沿道に入りなさい!!」
は?今入ったらボコられるじゃん。
なんで日本人の安全を守ってくれないの?
「じゃあ、あいつらに蹴りいれるの辞めさせろよ!!」と僕は叫んだ。
警察は「ご協力お願いします」と言った。


雨の中、聖火リレーのゴール地点へ向かった。
何故か中国人とチベットサポーターに分けられた。
警察は、「後で聖火の方に誘導するから。」と言った。
嘘だった。
ゴールの公園の外の何も無いスペースにチベットサポーターは閉じ込められた。
聖火なんか、どこにもなかった。
目の前には警察が何十人も取り囲んでいた。
こんな場所じゃ、声すら届かない。
数百人のチベットサポーターは、泣きながら警察に向かって叫ぶだけだった。
国境無き記者団もこちら側に来させられていた。
代表がマスコミのインタビューに答えていた。
(裏から撮影した動画あり)

聖火リレーがいつ終わったのかも分からないまま、
土砂降りの中僕らは叫び続けた。
この声を、伝えることすら出来ないのかと思ったら涙が溢れてきた。
MちゃんもF君も泣いていた。
こんなのってあんまりだ。
せめて伝えて欲しいだけなのに。
この叫びを聞いていたのは目の前に並んだ警察だけだった。



チベット人の代表が弾圧の現状を訴えた。
涙が止まらなかった。
内モンゴルの代表が弾圧の現状を訴えた。
涙がとまらなかった。

伝えたい。ただ伝えたいだけなのに、国家権力によって封殺された。
悔しい。悔しい。

日本は最低な国だ。
平和だ、人権だと騒ぐ割には、
中国の圧力に負けて平気でこういう事をする。
警察を使って。

帰りに携帯でニュースを見た。
「聖火リレーは無事終了。沿道は大歓迎ムード。」
「聖火リレーで日本人5人逮捕。中国人留学生に怪我。」

僕は愕然とした。
この国のマスコミは終わったと感じた。

あの怒号は、
僕らが受けた痛みは、
彼らの悲痛な叫びは、
どこに反映されたのだろう。


警察によって意図的に中国人のみの沿道を作り、
そこをマスコミは撮影し、
中国人の暴力を黙認して、日本人を逮捕する。
これが日本のやることか?
ここは本当に日本なのか?
中国の旗を持たないと歩けない沿道って何なんだ?

この国は最低な国です。
チベット人は泣きながらありがとうと言っていたけれど、
僕は彼らに謝りたかった。
初めて日本人であることを恥じた。

帰り道、僕らは泣いた。


これが真実です。
僕は日本政府は中国以下だと思った。
弾圧にNOを言えずに、言いなりになって彼らの叫びを封殺したこの国は、もう民主主義国家ではない。

4/26日長野。
そこには言論の自由はなかった。
歩行の自由すらなかった。
中国人を除いて。



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一人の仏教徒として [チベット問題]

今回のチベット問題、こちらは地方の寺院ですが、仏教徒を自認している熱心な檀徒様は、意識的に活動してくださいます。拙僧有縁の商店では「フリーチベット」等のステッカーを貼っていただき、チベット国旗で地域にこの問題を促しました。

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パート2!!チベット問題に関する当山宗徒の投稿意見 [チベット問題]

日本での聖火リレー出発地点ということで、ましてや今の情勢下、お寺が出発地点ということで、更にその動向が注目されていたとは思います。
「辞退」という決断は、国内外でも大きな賛同がある行為だと思います。
その日のために準備してきた関係者は落胆しているようですが、今はそれよりも『命の尊さ』を感じてほしいです。
善光寺さんが、会見でしっかりとチベットの事に関してコメントしてくださったのも本当に嬉しかった。

最近では専ら世界で起きている聖火リレー妨害問題が取り沙汰されていますが、そんな中でも毎日毎日、チベットの皆さんが胸を痛めて(心身ともにですが)いらっしゃると思うと、中国の態度には非道さを感じます。
善光寺が辞退をしたという一報を聞いての中国側のコメントが、
「(チベット弾圧に対する善光寺の抗議を)そんな報道を信じているとは荒唐無稽でおかしな話だ」
というものでした。
挙げ句の果てに、常套句、「内政干渉だ」と。

どんなに経済的に豊かになってきていようが、国力がついてきていようが、中国は教育から正して「道徳」というものを学んでもらわないと困ります。
歪んだ愛国主義などを盾に、横暴な行為を繰り返しているから、世界から野蛮だと非人道的国家だと認識されるのです。
ただその世界の認識が報道規制によって、正しく中国国民に伝わらないから、世界と中国との間で大きな認識の違いを生んでしまうのではないでしょうか。
その結果、中国国民が暴走して、それを慌てて「理性的に」などと呼びかけ止めようと必死になる政府。

チベットも中国にあるウイグル自治区も、その他民族領地も、もともと独立国です。
彼らをこれ以上苦しめないでほしい。
篤い信仰心はあるけれど暴力は知らない、そんな優しい人たちに、あらゆる方法をもっての暴力、弾圧をするのは即刻やめてほしい。
非暴力で命を賭してのチベット僧侶、市民の訴えを、中国政府は自分たちの都合の良いように嘘による上塗りの報道をして、それを冒涜するのはやめてほしい。

そろそろ中国には、「非を認める勇気」と「同じ過ちを繰り返さない学習」をしてほしいと切に願います。

善光寺さんの決断は、日本での大きな流れを作ってくれたと思います。

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チベット物故者慰霊法要参列 [チベット問題]

 先日、東京の真言宗豊山派大本山護国寺においてチベット人を交えたチベット物故者慰霊法要があり、三十名くらいの人たちと供養申し上げて参りました。
 蝋燭の灯火の中、護国寺大師堂(本要寺と同じくらいのお堂)で経典やチベット語の真言「オンマニペメフーム」をチベット人が中心に唱えながらの供養となりました。
 護国寺は他宗派ですが、多くのチベット支援の法要や活動を支援しており、ミクシイのイベント掲示板にもよく出ています。拙僧は関西で生活しておりますので、行きたくてもいけず歯がゆい想いでしたが、今回は偶然にも縁があり、日蓮宗の法服にて参加しました。日蓮宗の法服を着た僧侶の参加に皆一同に驚いているようでした。
 また、この場に限ったことではないのですが、日蓮宗と創価学会を勘違いされている方も多く見受けられ、教義教学の相違点や、創価学会や日蓮正宗が完全放棄した釈尊への絶対帰依の重要性を説明することもでき、誤解を解く良い機会になりました。
 チベット人女性が「オンマニペメフーム」を唱えながら灯明に火をともしている光景に目頭が熱くなる思いがし、一日も早いチベット国内の平和とをご祈念申し上げました。
 釈尊は煩悩の炎を消して涅槃寂静の境地に至りました。今回一連の五輪騒動に関し、我々仏教徒は世俗の体裁や国威を燃料とした偽りの炎を、慈悲と憐憫の想いを胸に拒否しなければなりません。その炎が人類の実りと成りうるものとなったとき、人類の繁栄の象徴として仏の灯明とするでしょう。

堂内の様子
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仏教徒よ!善光寺の英断につづけ!!! [チベット問題]

信州善光寺がオリンピック聖火リレーの出発地の辞退を決定しました。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/138720/  (産経ニュースiza)

 今回、辞退の理由として強く訴えられたのは「仏教者への弾圧を同じ信仰者として認められない」というもので、その英断には、多くの国民からの抗議も配慮されたようです。外電も即座に反応、多くのチベット問題ニュースの中で一際異彩を放ち、なによりも強いメッセージを全世界に発信できたでしょう。世界では、このメッセージが日本人の姿勢として受け止められるでしょう。
 釈尊は煩悩の炎を消して涅槃寂静の境地に至りました。我々仏教徒は、世俗の体裁や国威を燃料とした偽りの炎を、慈悲と憐憫の想いを胸に拒否しなければなりません。その炎が人類の実りと成りうるものとなったとき、人類の繁栄の象徴として仏の灯明とするでしょう。
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チベット問題に関する宗徒の投稿意見 [チベット問題]

拙僧有縁の宗徒からチベット問題について投稿いただきましたのでご披露申し上げます。

合掌

中国北京五輪は、どうなるのでしょうね。
私はもともと北京開催は反対でしたが、ここへきてチベット問題が世界中で取りざたされ、「いまさら」という気持ちもありますが、こうして中国という国の意識、国民の資質が露わになり、世界の人々の中国に対する意識も変わったのではないかと、その点においては良い傾向だと思います。

ただ、毎日ニュースなどのメディアから入ってくるチベット人の方々、そして亡命せざるしか道のなかったダライラマさんの言葉を聞くたびに、胸が痛むのです。

中国はチベットを侵略しました。
中国人はチベット人をその侵略を正当化し、「解放してあげたのだ」と言います。
何からの解放なのでしょうか?
毛沢東は仏教を毒だと言いました。
何を知って毒と言えたのでしょう?
共産主義をおしつけて、チベット人民の格差社会を是正した、と豪語していますが、そんなことを、いつチベットの民が望んだのでしょう?
チベット人の仏教は、そんな欲にまみれた考え方を基礎とした仏教ではありません。
現世での貧困に悩み苦しむことはせず、ありのままを受け入れ、来世へと精神を結んでいく為の仏教なんです。
ですから、自分の境遇を哀れみ、他者を羨み、あるいは妬むことなど、チベットの仏教にはありませんし、ありえません。そのための修行を僧侶だけでなく、チベット人皆がしていたのです。
そこへ格差社会などという異質な言葉を持ち込んで、それを大義名分に武力侵攻をしてきて、今もなお、その行為が正しいと言い、そればかりか、その為にチベット人が救われたと勘違いも甚だしい考え方をしている国が中国だと、そしてそれが中華思想だと私は認識しております。

ダライラマを信仰するなと言って写真を持っているだけで逮捕されたり、お寺を破壊するとか、中国からチベットに人民を大量に入れて民族浄化をするとか、お店を開いて利益を全て中国人が吸い取ってしまうとか。。。。
本当に一つ一つ数え上げたら枚挙にいとまがありません。
そのくらい多くの悪行をしています。
それこそ今の方がよっぽどチベットの人たちにとっては、格差社会であり、何よりも心を踏みにじられ、苦しい苦しい思いをさせられているのです。
チベット人は、ただ自分たちの心の、生活の拠り所である「仏教」を弾圧・禁止してほしくないのです。
唯一の拠り所である仏教。生活の基盤であった仏教を奪われるのは、人生を奪われるのと一緒です。

武器で脅され、武力で傷つけられ、人権を侵害され、武器を持たない人々が命をかけて訴えているのです。
世界中を聖火が廻っていますが、あんな茶番はやめてほしいです。
あんなに警備を厚くして、コース変更までして、聖火ランナーが見えないほどのガードの固さ。。。
一体何の意味があって、やっているのでしょう?

先日テレビで日本在住の中国人にチベット問題を訊ねていたら、その返答に驚きました。
「今はチベットの問題よりも、中国餃子等の食に関する問題を中国はきちんと国際社会に明らかにして信頼を得るべきだ。そうしないとオリンピックにも影響が出る」
と言っていました。
教育は恐ろしいと思いました。
こんな見当違いなことを、しかも今更言っているんですから。

アメリカ下院で中国がオリンピックを開催するに当たり課題だった人権問題を解決できなかったと非難決議されたとか、EU連合では各国首脳のオンリピック開会式ボイコットを促す決議とかされていますが、日本はどうするんでしょうね。
こんなに罪のないチベット人が痛めつけられているというのに、これだけ世界中で問題になっているのに、日本は開会式出席辞退どころか、中国が過去も現在も継続的にしている暴力に対し、何のコメントもないなんて。。。

今はチベットの人たちが勇気を持って立ち上がり抗議しているから注目されていますが、中国の人権侵害問題はチベットだけではありません。
多くの民族・部族がその犠牲になっているのです。


平和の祭典であるはずのオリンピックが、環境や食や人権やその他色々な面で問題のある中国で開催されることじたいが、最初から間違っていたのだと思います。
これ以上、罪もない人々が中国という勝手で傲慢な国に踏みにじられ傷つけられませんように。
そしてチベットの人々の心が救われるのを祈ります。

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我が宗ながら残念。日蓮宗のチベット声明 [チベット問題]

 以前、仏教各宗がチベットへの声明を発信しておりますが、その内容に力がなく、解決への具体的なビジョンが伝わらない旨を日記に記入しましたが、本日『日蓮宗新聞』が郵送されてきました。その一面にはトップでチベット騒乱平和的解決へ「声明」と見出があり、

三月十四日以来、中国チベット自治区等で起こっている大規模な騒乱事件は、発生以来二週間を経過致しましたが、未だに解決の糸口を見いだせない状況が続いております。
チベット仏教寺院が封鎖されたり、死者が多数出ている等との報道もあり、誠に憂慮に堪えません。このままですと、一層深刻な事態を招く虞れもあるのではないかと、案じております。
日蓮宗は宗祖日蓮大聖人の「立正安国」の精神を基とし、仏国土の顕現・世界の安穏の実現を目指し、お釈迦様の出世の本懐である法華経の教えを伝え、お題目の信唱受持を弘めて来ております。
いのちの尊さを重んじ、お互いがお互いに対して敬いの心を持って、平和的な話し合いを通じて、今般の事態が早急に解決されることを切望するものであります。平成二十年三月二十八日  日蓮宗宗務総長 小松浄慎

 以上の声明が記載されております。そして「日蓮宗宗務院ではこの声明文を、毎月発刊している「宗報」やホームページに掲載。また、仏教関係の報道八社に発信した」とあります。

 我が宗門ながら誠に残念です。「宗報」とは毎月日蓮宗寺院のみに発送される「官報」のようなもので、読者は日蓮宗僧侶とその寺族のみです。声明文を仏教関係報道に発信???日蓮宗新聞でさえ宗門人の一部が購読するのみ、仏教関係報道各社なども、いわば『農業新聞』や『電波新聞』などの専門新聞にすぎません。
 一般寺院は主要マスコミを相手にしたり、アクションを起こしたくても限界があります。宗門という公的な大組織だからこそ主要マスコミと対等に勝負でき、そのアクションが世論を動かすだけの力があるのではないでしょうか。これでは世論に「体裁だけだ」と揶揄されても仕方ありません。内容も先述通りです。

 その点日蓮聖人門下の日本山妙法寺の声明はよかった。

中国政府のチベット武力行使の即時中止を求める緊急要請書

南無妙法蓮華経
中国政府は、チベットの僧侶・市民への武力行使をただちに中止してください。中国政府は武力の行使を自制し、流血の拡大を避けるべきです。そして、何よりもダライ・ラマ14世との対話の道を閉ざしてはなりません。ダライ・ラマ14世との対話の進展は、中国の名誉回復と北京五輪の成功に必ず役に立つはずです。日本政府も、チベット情勢への懸念を表明し、武力によらない対話による解決を呼びかけるべきです。私達は同じ仏教徒として、チベットの人々の安心立命を祈ります。チベットの人々の苦しみは、私たちの苦しみです。チベットに平和を!チベットに自由を!チベットに、平和と自由と高度な自治がもたらせられますように、心から祈ります。合掌 中華人民共和国国家主席・胡錦涛様 2008年3月19日 仏教僧伽 日本山妙法寺

 日本山妙法寺は日蓮宗と教義の相違はなく、ガンジーなどと親交のあった日本山開山の日達猊下も日蓮宗僧侶でした。その後、独立し世界各地に仏舎利塔を建立し、平和運動を展開しています。あらゆる戦争や憲法九条改憲反対の立場ゆえ特定政治勢力と活動を共にすることも多いのも事実ですが、この声明を公式に発表、中国政府に送付したことにより、信仰の純粋性がうかがえ、ダライラマが常に訴えておられる「非暴力不服従」思想をつらぬいたものでしょう。
 的を得た活動を展開する力こそ日蓮聖人提唱の「立正安国」に帰結するのではないでしょうか。
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昨日は日本もチベットも釈尊降誕灌仏会 [チベット問題]

 最近はチベット問題に終始し、なかなか通常行事の日記を更新できませんが、とても大切なことですのでご容赦ください。昨日はお釈迦様のお誕生日でした。我々日蓮宗徒は法華経に説かれる久遠の命をもったお釈迦様を御本尊とします。そしてお釈迦様をお釈迦様たらしめた南無妙法蓮華経の教えも同様に御本尊なのです。
 ある教団では、お釈迦様は去年の暦、法力がない抜け殻で日蓮聖人ご自身が本仏であると主張されますが、日蓮聖人が命をかけて守られたのは釈尊の正法であり、日蓮聖人を仏が如く敬うは、後世衆生の恋慕の故であって、日蓮聖人の本意は、あくまで釈尊中心であると考えております。
 法要では無論チベットはじめ全宇宙の幸福をご祈念申し上げました。

自動車にもチベット国旗。少しでも世間の啓発になれば
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かわいらしい降誕釈尊像です
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日中忙しかったため夜の法要になりました
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ダライラマ法王、明日来日 [チベット問題]

 ダライラマ法王が明日成田に立ち寄り記者会見を行う予定です。この時期の記者会見は世界中が注目する場面となるでしょう。日本の地で行われるという千載一遇の機縁を我々日本仏教徒は注視し、敬意をもって平和という最上の宝座をしつらえるが如くご祈念しましょう。
 中国政府が名実共に世界の勇となり、人類に認められる存在となるのに避けて通ることの出来ない道がこの問題です。そのことになぜ気づかないのでしょうか。その問題を真剣に取り組み解決した暁には、お家芸の偽りではなく、真の栄誉を勝ちうることができるでしょう。
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チベット問題を日本仏教徒とは厳然として対応すべし [チベット問題]

今回チベットの民衆が蜂起してより、チベット国内の状況は依然改善されず、むしろオリンピックを控え、それらを隠蔽するために益々弾圧が厳しくなっているようです。中国政府のチベット侵攻以来、チベット国民は目を覆う残虐な弾圧に耐え抜いてきましたが、今のチベット国内の現況が憂慮されます。
 日本の仏教界もようやく宗派の公式声明を発表するなどの動きがあります。



日蓮宗
中国チベット自治区の情勢について
3月14日以来、中国チベット自治区等で起こっている大規模な騒乱事件は、発生以来2週間を経過致しましたが、未だに解決の糸口を見いだせない状況が続いております。
チベット仏教寺院が封鎖されたり、死者が多数出ている等との報道もあり、誠に憂慮に耐えません。このままですと、一層深刻な事態を招く虞れもあるのではないかと、案じております。
日蓮宗は宗祖日蓮大聖人の「立正安国」の精神を基とし、仏国土の顕現・世界の安穏の実現を目指し、お釈迦様の出世の本懐である法華経の教えを伝え、お題目の信唱受持を弘めて来ております。
いのちの尊さを重んじ、お互いがお互いに対して敬いの心を持って、平和的な話し合いを通じて、今般の事態が早急に解決されることを切望するものであります 。平成20年3月28日 日蓮宗宗務総長 小松浄慎

全日本仏教会
チベット情勢についての声明
 日本の伝統仏教界唯一の連合体である財団法人全日本仏教会および世界仏教徒連盟日本センターを代表し、現今のチベット情勢について、以下の通り表明いたします。
 全日本仏教会は世界仏教徒連盟の唯一の日本センターとして、世界仏教徒連盟に加盟する各センターとは、その所属する国家・地域の政治形態の如何に関わりなく、同じ仏・法・僧の帰依三宝の立場から対等な関係を築いてきました。その立場は今後も変わることはありません。
 ラサ市はチベット仏教の聖地です。今回、そのラサ市をはじめ中国各地において僧侶・市民と治安部隊の衝突により多くの死傷者が出ている深刻な事態に対し、私たち日本の仏教徒は深く憂慮しています。関係者に対しては、暴力に訴えることなく、対話による問題解決の可能性を模索するよう強く求めます。
 なお、私たち日本の仏教徒は今後ともチベット情勢の推移を注視してまいります。 合掌
2008年3月17日 財団法人全日本仏教会  理事長 安原 晃

曹洞宗
中国チベット自治区ラサにおいての大規模暴動にて、武装警察隊が鎮圧にあたり、市民、僧侶に多数の死傷者を出しているとの報道に接しました。今後さらに混乱が進行し、社会情勢にも影響を及ぼすのではないかと憂慮いたしております。チベット仏教の聖地といわれるラサにてのこのような事態は、同じ仏教徒といたしましても誠に悲しいことであります。仏陀のお示しになった崇高な教義を基に、お互いの絆を深め、武力や暴力ではなく平和的な対話による早期問題解決を望みます。平成20(2008)年3月24日  曹洞宗宗務総長 渕 英德

浄土宗平和協会
平和と共生を追求する浄土宗平和協会(Jodo Shu Peace Association)は、浄土宗唯一の平和団体として、チベット仏教の聖地であるラサ市をはじめ中国各地において、僧侶・市民と治安部隊の衝突により多くの死傷者が出ている深刻な事態に対し、深い憂慮を表明します。この衝突によって命を喪い、また傷ついた人々に対し、悲しみを同じくしております。非暴力を標榜する浄土宗は、いかなる理由があろうとも武力をもって間題の解決をはかることを否定します。私たちは、チベットの人々の苦しみに深い思いをはせております。
 有史以来、人類は数多くの争いを繰り返してきました。そして、そこでは多くの人々の「いのち」が奪われ、傷つけられるとともに、遺族たちの悲しみと憎しみを生み出してきました。武力で平和は築けません。武力は怨みを生じ、果てしのない報復の連鎖を生み出します。
 仏教の祖釈尊は「人はすべて暴力におびえる。すべての者にとって生命は愛しい。わが身にひきあてて殺してはならない。殺させてはならない」(法句経130)と教えています。チベットの人々は敬虔な仏教徒であり、仏教に帰依しております。その人々に対し、暴力によって問題の解決が図られたことに、私たちはただただ驚くとともに深い憂いを覚えずにはいられません。
 日本政府におかれましても関係諸機関とはかり解決への努力を続けられることを念願するものであります。
 私たち浄土宗の僧侶、信徒は、暴力のない、人間同士が信じ合い、愛し合い、助け合う共生の世界が一日も早く来るように望んでやみません。合掌 2008年3月24日  浄土宗平和協会

浄土真宗本願寺派
この度、中国チベット自治区ラサにおいて、僧侶や市民による政府に向けての抗議行動に対して、武装警察隊が出動し、鎮圧にあたり、多数の死傷者を出しているとの報道に接しました。現在、さらに混乱は広がりを見せているとの報道もあり、私たち浄土真宗本願寺派は、いよいよ事態が悪化していくのではないかと深く憂慮しています。
 チベット仏教の聖地とされるラサ市におけるこうした事態は、同じ仏教徒として大変悲しいことであります。 お釈迦さまは、「すべての者は暴力におびえ、すべてのものは死をおそれる。己が身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。」(『ダンマパダ』)と説かれています。
 私たちは、宗祖親鸞聖人の「世のなか安穏なれ」との願いのもと、いのちの尊さにめざめ、それぞれのちがいを尊重し、ともにかがやくことのできる「御同朋の社会」をめざしています。
 暴力や武力による行動ではなく、あくまでもお互いの立場を尊重し合いながら、平和的な対話などによって、これらの深刻な事態の速やかな終結を望みます。 2008(平成20)年3月18日 浄土真宗本願寺派総長  不二川公勝

 

これら各宗教団の公式声明は、政治的な声明発表に偏らないように配慮され、仏教との中道主義の観点からでしょうか、中立表現が多いように感じますが、すでに世論が領解していることばかりで、曖昧かつ中途半端で、せっかくの声明もこれでは力を発揮しません。
 そのような中、勇気をふりしぼり具体的な声明を発せられた団体があります。

日光修験道
【チベット弾圧に対する憤りと抗議 】
 私たち日光修験道は、中華人民共和国の暴虐行為、殺人行為、民族と文化の抹殺行為、宗教破壊行為等に対して、甚深なる憤りをおぼえ、ここに強く抗議するものである。
 中国政府は、この度のチベット弾圧事件で、その歴史的傲慢さを露呈した。自ら共和国建国前に受けた中国人民の苦しみを忘れてしまっている。現中国政府が他民族を虐待することは、まさに独裁、拝金、覇権主義国家であることを示している。その主張と行為は、厚顔無恥以外の何ものでもない。
 このような思考の指導者集団である中国共産党政府に、次の四か条をもって、断固抗議し、懺悔の機会を与えるものである。
1.直ちに理性をもって、自制的行為を執るべきである。
2.外国のジャーナリズムによる公正な報道を受け入れるべきである。
3.強制的に連行、捕縛した全ての人々を、すみやかに解放すべきである。
4.直ちに侵略を認め、チベット人民に謝罪し、速やかにその独立を認めるべきである。
 人民と天命、因果は常に権力が恐れるべきものである。中国政府は恥を知り、その愚昧な政策を改めよ。
2008年3月20日 日光修験道  法頭正大先達 伊矢野慈峰

テレビ生放送で発表
天台宗別格本山書写山圓教寺執事長
 いま私たち日本の仏教者の真価が問われています。チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われる事に、心から悲しみと止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。私たちはあくまでも宗教者、仏教者として僧侶をはじめとするチベット人の苦しみをもはや黙って見過ごす事ができません。チベット仏教の宗教的伝統をチベット人の自由な意思で守ると言う事が大切な基本です。皆さんは日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。日本の各宗派、教団は日中国交回復の後、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。私も中国の寺院の復興に携わりました。しかし、中国の寺院との交流は全て北京(政府)を通さずにはできません。ほとんど自由が無かった。これからもそうだと全国のほとんどの僧侶は知っています。そして日本の仏教教団がダライ・ラマ法皇と交流する事を北京(政府)は不快に思う事も知られています。あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると私は考えています。しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教会に目立った動きは見られません。中国仏教会が大切な友人であるなら、どうして何も言わない。しないで良いのでしょうか?ダライ・ラマ法皇を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが今、亡くなろうとしています。私たちは宗教者、仏教者として草の根から声をあげていかなければなりません。しかし、私の所属する宗派が中国の仏教会関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いし、このように申し上げるのは私たちと行動を共にしましょうという事ではないのです。それぞれのご住職、壇信徒の皆さんがこれをきっかけに自ら考えていただきたいのです。オリンピックに合わせて中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないのならば私たちはこれから、信者さん檀家さんにどのような事を説いて行けるのでしょう。私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かも知れません。
                          書寫山圓教寺執事長大樹玄承 平成20年4月5日

英訳
We, Japanese Buddhist monks are now put to the test. We cannot help expressing our deep sadness and protest against China's military actions in Tibet that deprive Tibetans from religious freedom. As religionists and Buddhist, we cannot overlook Tibetan monks and people's suffer any more. The most important thing is that Tibetans preserve their religious tradition of Tibetan Buddhism (Lamaism) by Tibetan people's free intention. You might wonder what monks throughout Japan are doing. Each sect and religious organization in Japan have devoted their energies to the restoration of Buddhist temples related to their temples in various parts of China after the normalization of diplomatic relations between Japan and China. I myself was also involved in the restoration of Buddhist temples in China. However, it was not possible to exchange with Buddhist temples in China without the approval of Beijing (government) and actually we had no freedom. Most monks across Japan know this and think that this might be unchanged even in the future. We also know that Beijing (government) feels unpleasant when Japanese Buddhist organizations exchange with the Dalai Lama. I think that religious freedom is the most important issue. However, Japanese Buddhists have not expressed anything in 3 weeks or more after the Tibetan case broke out. If Chinese Buddhism association is our important friend, why do we tell nothing to it? Is it good without doing? Tibet that has accumulated its history as a Buddhism country with the leadership of the Dalai Lama is about to disappear. To save them, we should give the voice from grass roots as religionists and Buddhists. However, if we do, Chinese Buddhists concerned may protest the religious sect I belong to and I may be scolded by it. So, it does not mean that I request you to act together with me. But, I ask you who are Buddhist monks and supporters to think voluntarily with this case as a start. Some of you as Buddhist monks may plan to visit the temples related to your temples during the Beijing Olympics 2008. Under such circumstances, what will you talk with them? If you are not able to say your opinion to your Chinese counterparts in a resolute attitude, what can we preach to our supporters and followers in Japan? This might be the last chance for us as religionists and Buddhists.
85 2008

 

 以前よりチベット仏教とその現況に興味がありました。それは日本のような先祖供養信仰だけではなく罪障消滅懺悔信仰が今でも息づき、生活生命の規範を仏法に求めているからにほかなりません。もちろん先祖供養は重要な仏道修行です。しかし、仏教本来の目的は魂修行であり、先祖供養は1つの方法にすぎません。あくまで自らの意識を正法によって成長させ、それが世間に及ぶよう努力しなければなりません。
 いま大切な仏教国チベットが滅ぼされようとしています。寺院行事はじめ法事や葬儀の法話では、必ずチベットの状況を檀信徒の皆様に訴えてきました。仏教徒と自認している檀信徒の一人一人に、同胞の法難を理解していただきたかったからです。

 近江地方の小寺、一介の愚僧の表明ではありますが、小さな一念は感応道交して大きな一念となり、世間を動かす力になると信じています。 ~フリーチベット、釈尊の崇高なダルマによる魂の救済と解放を~ 日梵 合掌

下記チベット国旗画像は自由に転記してください。
29153705_102[1].jpg

 






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チベット関連ニュースで気になったもの [チベット問題]

埼玉の世界一砲丸作り職人 「北京五輪提供しない」
http://www.j-cast.com/2008/03/25018226.html

アルピニスト野口健中国批判 「五輪ボイコットありうる」
http://www.j-cast.com/2008/03/28018387.html

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住職雑記~中国の横暴を許すな!仏教国チベットを応援しよう~ [チベット問題]

 今ニュースで報道されているとおり、勇気あるチベット国の民衆が立ち上がりました。チベット国は釈尊伝来の仏教を受け継ぎ、国民は仏教のみおしえを生活全ての規範となし、今もなお生きた仏教が伝わっている国であります。しかし、戦後、中国共産党はチベット国を軍事侵略し、一方的に自国の領土に編入してしまうのです。中国共産党は、「チベットに巣くっていた悪しき階級制度による差別からチベットの民を解放し、健全な平等主義を理想に掲げる中国共産党が保護した」と主張しています。しかし、チベット国は仏教国です。仏法僧の三宝に敬いの心を捧げ、仏教の道を説き示す僧侶やその体制に帰依することを「貴族階級の台頭と差別」と捉えるのは、民族的な宗教文化を無視した暴論です。中国共産党一党支配は唯物主義信仰のようなもので、チベット仏教は滅ぼされようとしています。侵略以降、チベット国は中国共産党の徹底的な圧政、民族浄化(漢民族の流入)、拷問虐殺、共産思想統制、仏教寺院の徹底破壊と辛酸をなめる思いで耐え抜いてきました。
 今回、中国国営の新華社通信が「ダライ・ラマが暴動に関与したと非難した」と報道したそうですが、言論統制された(中国ではインターネットなども高性能のフィルタがかけられ、自由に検索などできません)しかも国営の放送局など全く信用に足りません。毒餃子の際の中国政府、中国国民の態度を見れば明らかです) 
 中国共産思想を恐怖政治によって徹底させ、チベット国の実行支配を続ける中国共産党総書記長と、仏教の慈悲中道の精神により、常に対話と理解を求めるダライラマ法王のどちらに利があるでしょうか。
 日本は仏教国です。外交配慮によりマスコミや政府がこの問題に言及できないなら、仏教徒である我々市民レベルからアクションを起こさねばなりません。
 
下記ホームページでチベットの現状を理解してすることができます。是非アクセスしていただき、改めて問題意識を持っていただきたく存じます

ダライラマ法王の声明文
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/message/uprising49th.html

ダライラマ法王日本代表部公式HP
http://www.tibethouse.jp/home.html

ウィキペディア「チベット」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88






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